こんにちは、かずおです。
みなさんは、「何かを覚える」また「メモしておく」時にどのような方法を使っていますか?
全部手書き!とか、全部スマホ!とか両方使う!とか色々な方がいらっしゃると思います。
今回はアナログ(手書き)とデジタル(スマホ)の使い分けについて、個人的におすすめだと思う方法を紹介していきたいと思います!
※科学的な根拠等は用意してませんので、楽しむための読み物とご理解いただければ幸いです。
記憶には手書き、記録にはスマホがおすすめ!
結論からいうと、記憶には手書き、記録にはスマホがおすすめです!
自分の中に定着させて、頭の中から自由自在に引き出せる知識や経験としてストックしておきたいものは記憶に定着しやすい手書きがおすすめ。
そして、見て思い出せれば十分な情報や(数字や雑記など)、その情報が必要なシーンで調べる時間があるようなものは、すぐにメモをとったり見返すことのできるスマホでのメモがおすすめです。
手書きとスマホ、それぞれのメリットとデメリットは…
手書きのメリットとデメリット、スマホ(メモ)のメリットとデメリットについて整理してみました。
手書きの場合 | |
メリット | ・オリジナリティがある(個性がでる) |
デメリット | ・時間がかかる ・腕が疲れる ・場所を選ぶ ・紙とペンが必要 |
スマホの場合 | |
メリット | ・時間がかからない ・疲れない ・場所を選ばない ・スマホ1つあればOK |
デメリット | ・文字に個性がない |
ひっくり返しただけですが、こうなりました(笑)
では、ここからはなぜ「手書きは記憶に向いていて、スマホは記録に向いているのか」ということについて考えてみたいと思います。
アナログとデジタルの3つの違い
アナログとデジタルの間にある違いは一体なんなのだろうか。
自分なりにあれやこれや考えてみたところ、3つの特性の違いが見えてきました。
- ビジュアルにおける刺激の量
- 情報への接触時間
- 脳内イメージと実際の動作の連動性
ちょっとかっこつけてまとめたことに関しまして、最初に謝罪しておきます。
ごめんなさい。
一個ずつみてくとこんな感じです。
1. ビジュアルにおける刺激の量
手書きの場合は、個々人の字のスタイルができあがっていたとしても完全に同じ字を再現することはできません。
上の例はちょっと大げさですが、完全な再現性はないためビジュアルとして情報が新鮮です。
一方、スマホの場合は、完全に同じ文字が再現されて入力されるため、ビジュアル的な刺激は少なめです。
刺激が少ないので文字としては読みやすいです。
たまに人の書いた文字が読みづらかったりして時間がかかるのは、このビジュアルにおける刺激量の差があると考えています!
2. 情報への接触時間
手書きの場合、1画目から最終画を書き終わるまで手を動かし続けるので、情報に接している時間がちょい長めです。
一方でスマホの場合、タップやスワイプ、おまけに予測変換でちょちょいのちょいなので速攻で入力が終わります。
手書きに比べて、情報への接触時間はかなり少なめで済みます。
3. 脳内イメージと実際の動作の連動性
手書きの場合、頭の中にある文字のイメージを紙面上で自分の手を使って再現していきます。
頭の中のイメージを上からなぞるような形になるので、イメージと実際の体の動きが連動しています。
一方で、スマホの場合は「林檎」という文字を思い浮かべたとしても、おなじみのタップにスワイプ、予測変換のフルコンボで完了するため、頭の中のイメージと実際の体の動きは連動していません。
使う感覚が多いと記憶に定着しやすい
手書きが記憶に残りやすいのは、使っている感覚の量に関係しているのではないかな〜と考えました。
ここに音読とかで耳からの刺激を加えたりすればもっと記憶に定着しやすくなりそうですよね!
最終的によくある話に帰結しました(苦)
ということで今回は、
- “記憶”には、感覚を多く使える「手書き」がおすすめ
- “記録”には、すぐにメモできて参照しやすい「スマホ」がおすすめ
というお話をしてみました!
僕個人の活用の仕方は、気付きや発見はとにかく全てスマホのメモに詰め込んでいきます。
その中から自分の経験としてしっかりと落とし込んでおきたいモノを選んで、手書きでノートに記録し直しているという感じです。
ノートに記録する際には、人に伝える時のことを意識して書くことでアウトプットを兼ねたインプットになるように工夫してます。
普段の商品紹介の記事とはちょっとテイストが違いますが、少しでもおもしろがっていただければ幸いです!
記憶の定着に「味覚」をうまく活用できる方がいればご連絡お待ちしています!(笑)
ではさよならブンブン!!